CSSの書き方のルール
書き方が決まってないとソースが見にくくなり、後から編集するときに思わぬ時間がかかることがあります。
そのため、書き方は統一しているほうが望ましいです。下記は一例です。
タグ名は小文字
HTML4.01では、要素名・属性名は大文字小文字の区別がされないが、XHTML1.0ではすべてのHTML要素名・属性名に小文字を使わなければならないため。
h1 { font-size: 140%; } 大文字で記載した場合 H1 { font-size: 140%; }
「0px」の場合
「px」は省略する。
margin: 0 10px 0 15px; 全てにpxを記載した場合 margin: 0px 10px 0px 15px;
小数点があるときの整数部分の「0」
省略せずに、「0」を記載する。
font-size: 0.8em; 0を省略した場合 font-size: .8em;
16進数のカラーコード #RRGGBBと#RGB形式
「#ff0099」などの場合は、「#f09」と記載する。
color: #f09; #RRGGBB形式の場合 color: #ff0099;
インデントの仕方
セレクタ、プロパティ単位でのインデントする。行数は多くなるがわかりすいため。
html, body { background: #fff; color: #333; } インデントせずに記載した場合 html, body { background: #fff; color: #333; }
プロパティと値の間のスペース
半角スペースを入れる。英語的にはスペースを入れるほうが多いため。
color: #333; スペースを入れない場合 color:#333;
プロパティの値のクォーテーション
ダブルクォーテーションで記載する。
font-family: "MS ゴシック", "MS Gothic"; シングルクォーテーションの場合 font-family: 'MS ゴシック', 'MS Gothic';
プロパティの終端の「;(セミコロン)」
最後の行も省略せずに全てに「;(セミコロン)」をつける。
.sample{ width: 100%; background-color: #eee; } 最後の行の「;(セミコロン)」を省略した場合 .sample{ width: 100%; background-color: #eee }
関連ページ:margin, paddingの書き方(ショートハンド)